実写版『白雪姫』の映画が公開されますが、白雪姫も小人たちもディズニーのアニメーションを忠実に再現していてみるのが楽しみです。何と言っても、白雪姫が可愛らしくアニメーションの白雪姫そのものです。

それにしても、こんなにかわいい白雪姫を毒リンゴで毒殺しようだなんて、、、正に継母は毒親!!

最近、婚活のお世話をしていても毒親という言葉をよく耳にします。

婚活を始めたものの積極的になれない女性は案外多く、その理由は母親との関わり方に問題がある場合が多いのです。

みんなが皆という訳ではありませんが、婚活に積極的になれない女性の母親は毒親の可能性が有るようです。

ですから、毒親から離脱しなければ結婚は難しいと考えられます。

そこで、今回は『毒親』からの離脱方法をグリム童話を参考に考えてみたいと思います。

さて、白雪姫のストーリーを思い出してみると、継母が白雪姫の美しさと若さをねたみ、毒リンゴを食べさせて命を奪おうとする訳ですが、必ず最後は王子様が現れてハッピーエンドを迎えますよね。

このストーリーの展開は白雪姫に関わらず、シンデレラやラプンツェルなどのグリム童話にはよく出てくる展開です。

物語に登場する毒親は継母ですが、娘さんを自分の思う様に扱うのは実母であっても『毒親』になってしまうのではないでしょうか。

現代では『友達親子』などと言う言葉で母と娘の仲の良さを謡う風潮がありますが、度が過ぎると母も娘も成長出来ず、お互いに依存し合う『共依存』になりかねません。

『共依存』になってしまうと娘さんが幼い時は良いですが、大人になり結婚して独立する年齢になってもお互い離れることが出来無くなってしまう恐れがあります。

順当にいけば親は先に逝きますから残された娘さんのその先はどうなるでしょうか。

私にも娘がおりますので毒親になってしまいそうな場面は多々ありました。

娘を産んだ時、あまりに愛しくて『自分の物』と、いう感覚になりましたが、その感覚を抱いたまま娘を育ててしまえば娘を支配してしまいそうで「この子にはこの子の人生があって、私とは別の人間なんだ。」と、一生懸命自分に言い聞かせました。

私の気持ちのままに育ててしまったら、娘は自分自身に自信が持てず何をするにも私が居なければ出来無い人間になってしまったと思います。そんな事になれば娘は私から離れる事が出来なくなりますし、私自身も娘が心配で離れられず『共依存』の関係になっていたかと思います。

グリム童話と違い毒親と化してしまう現実の母親は、娘さんに対する愛情をコントロール出来ず毒親となってしまいます。

娘に対し、憎しみを抱く毒親と愛情が溢れすぎる毒親とでは全く逆の様に思えますが、結局のところ、娘にとっての毒親に変わりはありません。

では、毒親と化した実母との関係を正常に戻すにはどうしたら良いのでしょうか。

毒親による『共依存』という不幸な関係になってしまっていたら、精神的・物理的に距離を取るしかありませんが、血の繋がった母娘が『共依存』の関係となれば、そう簡単には離れられないでしょう。

グリム童話では最終的に毒親から救ってくれるのは王子様です。

しかし、童話の中だけでなく現実に毒親から救ってくれるのも王子様。つまり、王子様を結婚するお相手に例えるなら、結婚するお相手が毒親から救ってくれることになるのです。

愛する人ととなら、毒親からの離脱は必ず出来ます。

今は良いけれど「親から離れなければ親も自分も幸せになれないし、最終的に独りぼっちになってしまうんだ。」と、しっかり自分の胸に刻む事が大切です。

家庭を持ち独立すると、母親と娘という関係から一歩進んだ関係(主婦同士)に進歩し、今までとは違う楽しさが味わえます。

母親から離れられないと思っているかもしれませんが、結婚したところで母と娘という関係は永遠なんですよ。

ですから、心配しないで王子様である結婚のお相手を探してくださいね。



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