プロフィール
N様はカフェで働く20代の可愛らしい女性です。
人と接する仕事が大好きですとおっしゃる明るいお嬢さんです。
お若いながら将来を見据えてのご入会でした。
そして、初めてのお見合いのお相手と、この度ご成婚に至りました。
お相手の男性について
お相手は4歳歳上の誠実で真面目なサラリーマン。
彼女のお見合いはたった3人で終わりました。
活動を開始されてから間も無く、他連盟のお仲人さんから是非にと男性を紹介されました。
お互い、初めてのお見合いだっただけにとても緊張している様子を覚えています。
お見合いが終わり、駅までの道のりを彼が送ってくれた事が交際希望の決め手となりました。
仮交際をスタートさせてすぐ、他にお2人とお見合いをしましたがご縁が無くお断りしました。
つまり、1番最初に出逢った彼が運命の人だったのです。
お2人のお住まいは、千葉と神奈川。
決して近い距離では有りませんが、若いお二人は距離を感じさせない程デートを重ねます。
お休みも彼女がシフト制なのに対し、彼は土日休み。
彼が代休を取る等の工夫をしてお会いする努力を続けました。
お互い会いたいと思う気持ちが距離を克服したのですね。
心に残るエピソード
交際は順調に進みます。
デートプランは彼が幾つか考え、彼女が選ぶと言うスタイル。
食事のお店も彼が必ず調べて予約してくれます。
彼が選ぶお店は少し背伸びしたお値段のお店も多かったのですが、決して彼女には支払わせませんでした。
彼のお給料は高額では無く、その上一人暮らしですから彼女は心苦しくて仕方ありませんでした。
考えた彼女は、ある日のデートで今日はお寿司が食べたい!と、提案。
彼はいつもの如くお高めなお店をチョイスしましたが、彼女は言います。「違うの。私が行きたいのは回るお寿司よ!」
こう言って回転寿司に行ったそうです。
少女の様に幼い印象の彼女でしたから、大丈夫かなと内心心配していました。けれど、男性のプライドを傷つける事なく無理をさせまいとした行動とその機転の良さに私は大変感心しました。
その後、コロナの感染拡大等で会えない期間が有ったものの、電話などマメに連絡を取り合い順調に交際は進み、めでたくご成婚されました。
さいごに
ご成婚おめでとうございます。
お二人を見ていて、お互いを思いやる気持ちと結びつきさえあれば、距離や休みの違いは大した問題では無いと改めて思いました。
お互いを思いやる気持ちを忘れず、温かいご家庭を築いてください。
末永くお幸せに!