アラフィフ崖っぷち女子の婚活。 元バリキャリ女子の惨めな老後 。
今日は実在する私の知人C子さんをご紹介します。 元バリキャリ女子だった彼女が70歳を超えた今、老後をどう過ごしているか。
独身でいると将来こうなる可能性が高い事例をお話します。
アラフィフ崖っぷち女子にとっては恐い話ですが、目をそらさず読んでくださいね。
【 C子さんの独身時代 】
C子さんは有名出版会社で編集の仕事に就いていました。
自他共に認めるバリキャリです。
優秀で仕事も男性並みにできる彼女は、結婚に魅力を感じられず独身を貫きました。 稼いだお金でマンションも購入。 これで老後も安心と、給料やボーナスは趣味や交際費に使い、余ったお金は貯蓄に回しました。 けれど、定年を迎え年金生活になった今、貯金はそこをつき、頑張って手に入れたマンションも手放さなければならなくなったのです。
そんな風になった要因は、C子さんが定年しても尚、生活レベルを落とせずに贅沢な生活を送っていたからです。 人は中々、生活のレベルを落とせないと聞きますが、C子さんが正にそれです。
C子さんの趣味は、生花、写真、旅行でした。 生花は超有名な流派に属していましたから、お稽古だけで無くお付き合いなどもお金がかかった様です。
写真も旅行を兼ねてのサークルに入っていましたから、結構費用がかかった様です。
ハッキリ言って、高尚で贅沢な趣味だと側で見ていて感じていました。
年金生活では到底続けるのは無理な趣味。
C子さんは趣味を続ける為に、自分の経験を活かした仕事で資金を稼ごうとしました。
けれど、世間はそんなに甘くはありません
年齢がネックとなり、どの会社も不採用。当然の結果です。
お掃除の仕事や食堂の厨房などを選ばなければ年齢的に仕事は無いのです。 けれどプライドの高いC子さんですから、どんなに困ってもその様な仕事は選びませんでした。
結局、マンションも手放し住み慣れた街から誰も知らない街に移り住みました。 趣味も全部諦めて、今は倹約して暮らしています。
つまり、若くバリバリ働いていた時代には考えられない老後を過ごしているのです。
60代後半の時に結婚したいと漏らした事がありましたが、本気では無く受け身なC子さんは婚活も無理。 生涯、独身で過ごすしかありません。
C子さんは言います。
いつかは結婚出来ると思っていたと。
そんなC子さんに私は、結婚は待っていては出来ないと。
この話を聞いてアラフィフで崖っぷちに立っていると感じてる方は、どう思いますか?
C子さんの若い頃の様な生活を送っている方は沢山いるはずです。 それを非難してる訳でも、独身を非難してる訳でもありません。 将来のことをしっかり考え人生設計してるなら生涯独身でも良いのです。 けれど、C子さんの様に成り行きに任せていては恐ろしい結末が待っています。
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【 まとめ 】
C子さんに生まれ育った故郷に帰ったら?と、提案した事がありました。 けれど、ご両親は亡くなっていて、実家はご兄弟が継いでいる為入る隙間が無いと言うのです。 お金が無いだけじゃ無く、なんて寂しい毎日なんだろうと感じました。 自分が歳をとり、家族も居なく経済的にも余裕が無い。 そんな老後には誰でもなりうる可能性があります。 そうならない様に若いうちから考えて行動しなくてはなりません。
その方法の一つが結婚なのではないでしょうか。 私は夫婦はチームだと考えています。 ひとりでは、辛くても2人なら何とかなる事って沢山あるんですよね。 年齢を重ねれば重ねるほど、ひとりでは出来なくなる事が出てきます。 そんな時のチームメイトは頼もしいものです。
結婚は幸せになる為のものでは無く、不幸にならない為にするものと。 こう考えれば、ハードルが少し低くなりませんか?
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