腕を組む男女

お見合い成立の鍵(カギ)と注意点を本ブログで解説します。

【お見合いが成立しづらい理由】

お見合いが成立しづらい理由を紹介しましょう。


競争率の高い人を狙うから

あなたが「良いな」と思う人は他の会員にも魅力的に見える可能性があり、人気の会員に申込みが集中するパターンがあります。

結婚相談所は入会でお金をかけるので、無意識のうちに理想も高くなりがちです。

しかし競争率の高い相手は、全員とお見合いすることはできません。

そのため、断る人も出てきて成立の確率が下がるのです。


お見合いの申込み数が少ないから

お見合いの申込み数が足りない可能性もあるでしょう。

活動中にお見合いの申込み数が少ないと、成立しないことが多いと感じてしまうことがあります。

申込んでOKをもらうと会うことになってしまうため、お相手を選びすぎて二の足を踏む方もいらっしゃいます。

そのため、結果的に少数で勝負しようとして、チャンスを掴みづらくなるのです。


理想が高すぎるから

理想が高くなり、お見合いが成立しない場合もあります。

あなたが会ってみたいと思っても、相手も同じ気持ちとは限りません。

また相手の要望に沿っていなければ、基本OKをもらえないのが現実です。

例えば50〜60代の男性会員が、若い女性に申込むなどが挙げられます。

もちろん年齢のみが判断材料ではなく、若々しく見える人や年収などでお見合いを望む人もいるかもしれません。

しかし、断られがちの場合は自分のスペックが相手に見合うか考える必要があります。


プロフィールがいまいちだから

プロフィールの不適切さが原因の可能性も考えられます。

お見合い前のあなたの第一印象を左右する、重要なポイントだからです。

一般的にプロフィール文や写真を見てお見合いの申込みや承諾を決めますが、「是非会ってみたい」と思ってもらえる魅力を感じなければスルーされるでしょう。

いくらあなたが素敵な人でも、伝わりきらず門前払いをくらうのはもったいないことです。

【お見合い成立の鍵と注意点】

うまくいきづらいパターンに陥らないようにするために、お見合い成立の鍵を紹介します。


適度な数を申し込む

お見合い成立が順調ではない場合は相手に求める条件の間口を広げ、申込み回数を増やしましょう。

なぜなら全員からOKをもらえる確率は、低いからです。

2013年に大手結婚相談所が出したお見合い成約率は、全年齢平均して6.6%でした。

100人申込みをして6、7人からやっと承諾してもらえるイメージです。

相手を吟味したい気持ちもわかりますが、申込み枠は全て使う勢いである程度気軽に数を打つ勇気も必要でしょう。

お見合いが成立しなければ、婚活も始まりません。

もし、あなたがたくさん申込んでいてOKをもらいすぎている場合は、一人一人に対する気持ちが薄れてしまいがちになるので、少し申込みを抑えて吟味することも必要でしょう。

逆に、OKがなかなかもらえない場合は、申込みが落ち着く月末に申込むとプロフィールをじっくり見てもらえる可能性があるため狙い目です!

どちらにしてもバランスが大事といえます。


プロフィール写真にこだわる

プロフィール写真にもこだわりましょう。

印象を決める要因にもなるからです。

フォトスタジオでプロにヘアメイク・撮影してもらい、あなたのナチュラルな魅力を最大限引き出してもらうことをおすすめします。  

次のような写真が、お見合い成立を後押しするでしょう。

  • 服装や髪型などの身だしなみがしっかりしており、清潔感がある
  • 背景と顔色が明るく見える
  • 笑顔が輝いており、親しみやすさがある

カジュアル写真も一緒に添えると自然体のあなたが伝わるのと同時に、プロの作品で高まりすぎたハードルを適度に下げてくれる効果が期待できます。

作り込みしすぎず適度に抜け感のある写真を準備しておけば、婚活に対する積極性も伝わりライバル会員と差をつけられるでしょう。

どれが相手に刺さるかはわからないので、お見合いが成立しづらい場合はトップ画像を週替わりで入れ替える手もあります。

しかし、盛りすぎには要注意です。

上記の条件が揃っていても実際会ったときとギャップがありすぎると、がっかりして仮交際へ進みづらくなります。

半年〜1年以内の写真で、目に止まりやすくなるように写真の明るさと肌質を少し調整ぐらいにした方が無難です。

自撮りはセンスが問われ、婚活に対する真剣度が伝わりづらいため他者に撮ってもらう方法をおすすめします。

お見合い成立が芳しくない場合は、思い切って撮り直しも検討しましょう。


プロフィール文に力を入れる

お見合い成立は、プロフィール文も重要な鍵となります。

写真と同様にあなたの情報が知れる部分だからです。

1〜2行のみで他の人に埋もれる文章になっていないか、興味を持ってもらえる内容かチェックしてみてください。

読めばあなたの人柄が伝わるような、具体的なエピソードも交えたプロフィール文へ改善しましょう。

結婚相談所では、面談にて仲人が第三者目線でしっかりアドバイスを行います。


お見合い相手の条件を見直す

お見合い相手の条件を見直しましょう。

理想が高すぎて、出会いの幅を狭めている可能性があるからです。

自分自身を求めてくれる人へ飛び込むのも、お見合い成立の鍵。

憧れの人から続々OKが来るようであれば、目線を上げても良いサインでしょう。

しかし釣り合いが取れていると思う人や断られないと思っていた人からも快諾してもらえない場合は、条件を見直すサインです。

絶対に譲れない部分は押さえながらも100%理想通りではないが、優しそうだから会ってみようと柔軟に考えてください。

条件と合わせて、キーワード検索機能で探す手もあります。

共通のフレーズがプロフィール内に記載されていれば親近感がお互い湧きやすく、成立しやすくなるかもしれません。

【お見合い成立後の鍵】

お見合い成立後のご縁を大事にし、仮交際(プレ交際:相手を知っていく交際期間)へ発展させる鍵を紹介します。


話題選びに気をつける

お見合い時の話題選びには気をつけましょう。

相手の気分を損ねる可能性があるからです。

例えば貯金額や何人ぐらいとお見合いしているのかなど、踏み込んだ話題は2人の関係が深まる前の初対面では避けましょう。

また愚痴は話す人の表情も美しくなく、聞いている方も気持ちの良いものではありません。

相手のプロフィールは事前にしっかり確認し話題選びに困らないようにした上で、趣味のようなポジティブな内容にするのがコツです。


相手の話を聞く

相手の話を聞きましょう。

自分に興味を持ってもらえたり、共感してもらえたりすると好感を持ちやすいからです。

適切な相槌を打ったり、質問を投げかけたりすれば会話も盛り上がります。

しっかり聞けば、褒め言葉も交えたベストな返答もしやすくなるでしょう。

自分語りが多かったり上から目線だったりすればイメージダウンの恐れがあるため、要注意です。


笑顔を絶やさない

笑顔を絶やさないようにしましょう。

楽しいと思ってもらいやすくなり、安心だからです。

緊張で顔が引きつったり、話を聞き逃さないようにと集中し無表情になったりすれば内心好印象だと思っていても逆の意味に捉えられかねません。

笑顔は絶やさず、あなたといると楽しいと前面にアピールしましょう。


ちょっとした気配り

日時や場所を調整しあう際のちょっとした気配りが、交際後の未来も予想できるため、仮交際への鍵になります。

例えば日程を調整し相手が遠方から来てくれたことに感謝しお土産を用意したり、誕生日が近いことがわかればプチスイーツでお祝いしたりなど少しの心遣いが嬉しく感じます。

他にも最初に引き合わせてくれた仲人や店の店員にお礼を述べるなど、自分以外の周囲への態度が誠実だと好印象です。


お見合い終了後の早めの連絡

お見合い終了後は早めに返事、お礼の連絡をしましょう。
会った熱が冷める前のタイミングで、成功しやすいからです。

もし相手が迷っていた場合も前向きな返事が聞けて、再び会う気になる場合もあります。
仮交際成立で連絡先交換・お見合いのお礼の連絡も兼ねたファーストコールの流れで、次回のデートの約束ができるとベストです。

時間が空きすぎて、うまくいかなくなるケースを避けられます。
お見合い中、相手の好きなこと・興味があるものをヒアリングし理解しておくとデートに誘いやすいです。

【まとめ】

結婚相談所での婚活が始まると、相談所が加盟している連盟のシステムから申込んだり、申込まれたりしてお見合いを組んでいきます。

そこで第一の壁となるのは、お申込みをしたのに相手から返事が来ないもしくは断られること!

つまり、会いたいと思って申し込んだ人と会えない現実です。

婚活初心者は申し込めば返事がもらえると思いがちなため、ガッカリして落ち込みます。

ですが、これは婚活を始めれば誰でも経験することなのです。

返事をもらえないのはあなたが悪い訳でも、特別な理由がある訳でもありません。

答えは至って単純『見当違いの方』に申込みをしているからなんです。

申し込む側にも申し込まれる側にも写真、年齢、居住地、年収、職業、趣味趣向、価値観の希望がそれぞれあります。

返事がもらえないのは、残念ながらその相違です。

お見合いを成立させるには、相違が無い方を選び申し込めば良いのです。

言い変えれば「自分が会いたい!」と、思う相手ではなく、会いたいと思ってくれそうな方にするということ。

例えばキャッチボールはいくら一生懸命ボールを投げても、受け取る相手が違えばキャッチしてもらえず成立しません。

お見合いも同じです。

婚活は、あなたをしっかりキャッチしてくれる結婚相手を探すことから始まります!


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