楽しそうに話す男女

あなたは、きちんと気持ちを言葉にできていますか?

「◯ヵ月、◯年以内に結婚したい」と思っても、言語化ができていないために順調ではない人もいるかもしれません。

的確な気持ちの伝達が、成婚の重要な鍵を握っています。

今回のブログでは、気持ちを言葉にすることが大切な理由と伝えるコツ、注意点を紹介しましょう。

【 婚活で気持ちを言葉にすることが大切な理由 】

気持ちを言葉にする努力が、必要。

結婚相談所を利用する方の中には気持ちを言葉にすることが苦手な人も多いですが、婚活で成功できるのはアウトプットできる人です。

何回か出会い好意は伝わったと判断していても、お相手は「自分といて楽しいかな?」「何を考えているのかわからないな。」と感じている可能性もあります。

相槌が「そうですか」や「へぇ」だけでは、内心嬉しい、楽しいと思っていても「興味ないのかな、嫌われている?」と逆の意味に捉えられてしまうことも…。

実は両思いなのに実感がなく、成就するはずの関係がもし終わってしまったとしたら、それはとても悲しいことです。

仲人や婚活カウンセラーが代わりに伝えるわけにもいきません。

過去の経験から会話に抵抗がある人も、「言わなくてもわかる」という意識は捨てましょう。

【 婚活で気持ちを言葉で伝えるコツ 】

婚活で素敵な気遣いや行動をしても、お相手に全く気づかれない可能性があります。

しかし、「どのように気持ちを言葉で伝えたら良いの?」と悩みを抱える方もいるかもしれません。

コツをお伝えします。


◆【男性向け】身なりを褒める

女性の洋服やアクセサリー、メイクなどの身なりを褒めましょう。

あなたと会うために女性は少なからず、気合いを入れておしゃれをしているはずです。

「かわいい」、「似合っている」などの言葉があれば「頑張って良かった、気づいてもらえた」と嬉しくなります。

無理やり考えて言う必要はありませんが、素敵だなと感じたら素直に口に出してみましょう。


好きと伝えるよりハードルの低い感情なので、ぜひ取り入れてみてください。


◆【女性向け】具体的なフレーズ

気持ちが透けて見えると、男性は関係を進める自信に繋がります。

失敗の確率が下がるからです。

婚活が順調な人は、次のように感謝の言葉が溢れています。

  • デート:時間を作ってくれてありがとう、会えて嬉しい
  • 食事:美味しいご飯が食べられて幸せ
  • デートの別れ際:今日は楽しかった、また会いたい

ポジティブな気持ちを言葉にしてもらえると

  • 喜んでもらえた
  • 僕と一緒にいて楽しいんだ
  • 大事に思ってくれている

と感じ、上手くいく未来が想像できるので、男性も堂々と振る舞えて関係性も良好になりスピーディーに進みます。

温かい感謝の言葉は場を明るくし、お互い幸せになるのです。

男性の話に共感し褒めたり、ポジティブな感情と好意を伝えたりしましょう。


◆【男女共通】名前と一緒に伝える

名前と一緒に言葉で気持ちを伝えてください。

ただのありがとうより、「◯◯さんありがとう」の方がよりお相手に向けての発信とわかりやすくなるからです。

不特定多数ではなくあなたに対して特別であることを強調すると、親近感がわきます。

親密になれば、お互い下の名前で呼び合う手も。

「下の名前で呼んでほしいな。」「呼んでも良いかな?」とお互い確認して納得してからがおすすめです。

より距離が近くなります。


◆【男女共通】日頃から気持ちを言葉にする練習を実施

日頃から気持ちを言葉にする練習をしましょう。

伝え慣れていないと、白々しくなるからです。

本当は思っていないのに無理して言っていると勘ぐられては、意味がありません。

言霊で伝え続けると気持ちも追いつく場合もあるかもしれませんが、あなたが心から思った点を適切にアウトプットする方が健全です。

婚活で大切なお相手に良いタイミングで発信したい内容を言葉にできるように、普段から身近な人へ伝え方の練習をしておくことをおすすめします。

【 告白編 気持ちを言葉で伝えるコツ 】

感謝を込めて自然に気持ちを言葉で伝えることができるようになり関係性が深まってきたら、いよいよ告白です。

結婚相談所においては仮交際から真剣交際に進むときに伝えれば、プロポーズもスムーズにしやすくなります。

お見合い後、気持ちを何も伝えずに雰囲気で関係が深まるほど、婚活は甘くありません。

例えば次のように先にお相手との関係に前向きと伝えておけば、勝ちです。

  • デートを重ねてきた感想
  • お相手に対して思うこと
  • もっと仲を深めていきたい

文章ではなく、面と向かって目を見て気持ちを言葉で伝えましょう。

声に感情が乗り、よりダイレクトに心へ響くからです。 

文章では情報量が少なく、最大限に気持ちが伝わりません。

また早く伝えてしまおうと焦ると、失敗の恐れもあります。

お相手の気持ちや都合もあるので、距離が縮まってからがコツです。

【 告白はどのような言葉で気持ちを伝えればいいの? 】

一世一代の告白を具体的にどのような言葉で伝えれば良いか、迷う方もいるかもしれません。


告白のセリフ例を用意しました。

最終的にはさまざまなフレーズの中からあなたなりのエッセンスを加えた気持ちを選択し言葉にする方がお相手に誠意や情熱が伝わるので、参考程度にご覧ください。


◆ストレートな告白の言葉

  • あなたの彼氏(彼女)にしてください

直球な言葉は、スッと入ってきやすいです。

  • 付き合ってください
  • 好きです

前置きが長くなるより本題を伝えた方が、誤解を招きません。


◆男性から女性への言葉

  • 結婚を前提に付き合ってほしい

婚活の最終ゴールの結婚を前向きに考えた上で発する言葉に、女性は安心します。

  • 絶対に幸せになろう

確実に幸せになっていこうという決意は、ポジティブな未来を思い浮かべてくれるでしょう。

  • これから一緒に二人の思い出を増やしていこう

結婚生活が想定できる「思い出を増やしていく」は楽しい表現です。


◆女性から男性への言葉

  • 初めて会ったときから好きでした

初対面からずっと好印象を持っていたことがわかる言葉です。

  • ずっと一緒にいたい

今後も同じ時を刻んで行きたい気持ちが伝わる表現となっています。

【 婚活における間違った気持ちの言語化 】

気持ちを言葉にする大切さを伝えてきましたが、注意点もあります。

方法を間違えると、逆効果になるからです。

例えば照れ隠しで「付き合ってあげても良いよ」のような上から目線の言葉は要注意。

関係が深まってきて2人のノリがあったり、交際相手が強引な人がタイプだったりすれば別ですが、好みが分かれます。

ハードルが高いですし、本当に思っているとしたらマインドの問題です。

気持ちを伝える方法として、上から目線の言葉はおすすめできません。

【 まとめ 】

結婚相談所に入会し出逢うと赤の他人と交際することになりますし、結婚相談所の会員様は恋愛経験の少ない人が多いです。

そのため、察するなんて高度な技術を期待するのは困難。

今の気持ちを都度言語化しないと、相手には伝わりません。

ましてや、気が無いと誤解されることも考えられます。

正直、結婚相談所で良いなと思える人に出逢うのは簡単ではありません。

だからこそ、気持ちが伝わらなかったり誤解されたりするのはとてももったいないことなのです。

自分の気持ちの言語化が苦手な人が、結婚相談所には多いかもしれません。

しかし慣れですから、少しずつ心がけていきましょう。

まずは、「楽しかった!」と「嬉しい!」を言葉で伝えてください。

お相手もあなたの気持ちがわからずドキドキしているため、確認できるとホッとします。

「また、誘っても良いのだ!」と自信が持てます。

そうやって交際は進んでいくのです。

気持ちを言語化せず、お互いの気持ちがわからなければ先には進めません。

感情をお相手に伝えることで、2人の気持ちはグッと近づきます。


アラフィフの結婚は若い世代の結婚とは違う喜びや幸せがあります。

それは、真っ暗な暗闇に一筋の光がさす感覚です。

ただ、若い世代とは違う婚活のコツもありますから、結婚相談所での婚活がおすすめです。 当相談所では、カウンセラーである山田自らの婚活体験をもとに、アラフィフの婚活に特化したアドバイスをすることが出来ます。

一筋の光を求め、これからの人生を真剣に考える方は一緒に婚活を頑張りましょう。