話す男女

趣味が合う・合わないは婚活で重要と思っていませんか?
確かに、自分が好きなものに興味を持ってもらえると嬉しいですよね。

しかし趣味の相性も1つのポイントですが、そこまで大事ではありません。
一緒かどうかより、お互いを尊重できるかどうかが大切です。

趣味が合う・合わないを重要視する理由と一緒・違う場合の婚活ポイントをチェックしましょう。

【趣味が合う・合わないをなぜ重要視するのか?】

お相手探しで、趣味が合う・合わないを重視する理由を探ります。


◆自然体でいられそうだから

趣味が合う・合わないを重要視する理由の1つに、自然体でいられる点があります。
無理して会話を続け、話題を合わせる気苦労が少ないからです。
同じ趣味をテーマに、深掘りしトークできます。
趣味に没頭中は無言でも仕方ないと、理解してくれると思うのです。


◆同じ楽しい時間を共有できそうだから

趣味が合う恋人は、同じ楽しい時間を共有できると考える人もいます。
お互い幸せな気持ちになるので、関係が途絶えづらくなるからです。
例えば同じ音楽が好きなら魅力を語り合ったり、一緒にライブに出かけたりして同じ時間を楽しく過ごせます。

会話も続きやすく、結婚後もお互い理解し合いながら生活できると思うのです。


◆関係性を深める要素になりそうだから

趣味が合うと関係が発展しやすいため、重要視する人もいます。
合わないと話題に困るからです。
デートやお見合いで焦るのは、沈黙が続く点。

しかし趣味が合うとお互い興味があるテーマで質問・回答できるので、恋愛中も困りづらいのです。
少数派の趣味の場合、やっと共有できる人が見つかったと感動する人もいます。


◆価値観や金銭感覚が似て波長が合うと思うから

価値観や金銭感覚が似ており波長が合うと思うため、趣味の一致を重要視するケースもあります。
同じものに魅力を感じるので、感覚が大幅にずれないと考えるからです。
価値観や金銭感覚が違えばお互いストレスで、喧嘩やすれ違いが生じやすくなります。

趣味が合うと相手の気持ちを汲み取りやすく、配慮した行動が可能です。
お金の使い方を理解してもらいやすい場合もあります。
トラブルが少なく一緒に過ごせそうなので、趣味の合う・合わないを重要視するのです。

【趣味が合う場合の重要な婚活ポイント】

しかし、反対に趣味が合う人との失敗パターンもあります。
お互い愛しているからこそ、こだわりが異なる恐れがあるからです。

例えば楽器の演奏が趣味の場合大会優勝を目指す本気の人と、楽しむのが最優先の人ではスタンスが違います。
前者は勝ちにこだわり、後者は好き嫌いを重要視するなど同じ趣味でも価値観がずれれば離婚の可能性もあるのです。

相手に同じ基準を求めて考えを否定・口出ししお互い辛いのでは、意味がありません。
趣味が合う点は仲良くなるきっかけになりますが、既婚後も絶対うまくいく保証にはならないのです。

映画などの趣味は1人で励み、買い物や食事を友人みたいに一緒に楽しめば仲が深まる可能性があります。
趣味が原因で言い争い関係が破綻するなら、異なっていてもお互いに尊重しながら暮らす方が穏やかです。

【趣味が合わない場合の重要な婚活ポイント】

それでも趣味が合わないと仲が深まらないのではないかと、心配な人もいるかもしれません。

合わない場合の重要な婚活ポイントを紹介します。


◆相手から未知の世界を教えてもらい、刺激的

趣味が合わない場合も、相手から教えてもらえる点にメリットがあります。
未知の世界を知れて刺激的だからです。

例えばディズニーランドに全く興味がなかったが相手の影響で行くようになり、年間パスポートを購入するほどハマる場合もあります。
今まで踏み入れて来なかったジャンルをお互い教え合い視野が広がるので、新鮮です。

最初は趣味が合わなくても、相手も一緒に楽しんでくれて似たもの同士になるパターンもあります。
最初に趣味が合う・合わないで相手を判断するのは、もったいないことなんです。


◆マンネリ解消で長く一緒に過ごせる

趣味が合わない場合、交際のマンネリ解消で長く一緒に過ごせる可能性があります。
今まで関心がなかった世界に、足を踏み入れるからです。
付き合いが長くなりどこをデート先にするか迷っても、相手の趣味に関連した場所にすれば新たな発見・体験ができます。

例えば彼氏がスポーツ観戦が好きなら一緒に応援に行ったり、彼女の休日カフェ巡りに付き合ったりなどです。
相手の趣味に興味を持ち承認し合えばコミュニケーションの幅も広がり、関係性も深まります。


◆お互いの時間が楽しめて衝突がない

趣味が合わない場合、お互いの時間が楽しめて衝突しづらい点もメリットでしょう。
ずっと一緒にいれば、息苦しくなる危険性もあるからです。

お互いの趣味を楽しみ尊重すれば、ほどよい距離感が生まれます。

1つの部屋で男性はゲーム、女性は手芸をし気が向いたタイミングで会話でも、2人の居心地が良ければ問題ありません。趣味は合わないが、仲良く暮らせる場合もあるのです。


◆男女で違うのは当然

異性間で、根本的に趣味の方向性が違う場合もあります。
例えば男性は競馬や釣り、女性はファッションや料理などです。

共通して人気の趣味もありますが、合わないのが当然と思っても差し支えありません。
趣味が合わなくても会話をしてみれば、価値観が合う場合もあります。

どれを重視するかはあなた次第ですが、趣味の一致を絶対条件にすると出会いの幅を狭めるのです。

自分の価値観を押し付けて、相手を従わせる方が問題。

例えばコレクションが趣味の男性に部屋が散らかるから捨ててと言ったり、女性の長時間の友達との買い物は無意味と忠告したりすれば揉めます。
お互いの好みを受け入れる広い心が重要です。

素敵な相手を理解したいと話を聞き、自分も興味を持つ場合もあります。
また「一緒にはできないが自由に趣味を全うして!私も好きにやらせてもらう」と割り切るカップルもいるでしょう。
リスペクトし合いながら過ごせば、ストレスなく長続きするのではないでしょうか?

さらに結婚で家庭が第一優先・趣味も変わる場合があります。
パートナーと家事をすることや、子どもに恵まれれば家族共通の旅行が楽しみになるパターンもあるのです。


◆全部の理解は無理と割り切る

相手の趣味を全部理解するのは無理と、割り切りましょう。
育った環境や人生が違うからです。
趣味に関わらず、食や日々の過ごし方、専門職や会社員などしてきた仕事が異なる人間同士。

全てを理解しわかってもらうのは難しいと判断し、違いを面白がる認め合いが重要です。

趣味が合う・合わないよりも、お互いを丸ごと受け止めて愛情深く接し幸せに暮らせる人を探しましょう。

違うタイプだからこそ夫婦生活の様々な問題への対処方法に幅ができ、不足分をフォローしながら乗り越えられる場合もあります。

【まとめ】

婚活を始める方に「理想のお相手は?」と聞くと、必ずと言って良いほど「趣味が合う人が良い!」と仰っしゃります。

でも趣味は、本来自分自身が楽しむものです。

例えば、テニスサークルなどで知り合った人とゴールインする場合。
偶然同じテニスサークルにいた人と出会い意気投合し、ご縁があり結婚相手になったはずです。決して、趣味が同じだから好きになった訳ではないでしょう。テニスは関係なく、お互いに性格や価値観が一致し気持ちが通じ合ったのです。

つまり趣味が同じだから性格や価値観が合う訳ではないので、関係ないと思いませんか?
大切なのは合う・合わないよりもお互いの好みを否定せず、尊重し合えるかどうかです。

しかし、趣味を無視しろと言っている訳ではありません。
確かに、同じなら二人で楽しめるため合う人を希望しても良いでしょう。

でも、1番である必要は無いです。
まずはお人柄と考え方や価値観が合うかどうかが、先に来なくてはいけません。
趣味の順番は、1番最後で十分です。

誰かと会ってみようと思ったら、結婚相談所へ登録してみてください。

趣味は違うが、一緒にいるとホッとすると感じる人と巡り合えるかもしれません。


アラフィフの結婚は若い世代の結婚とは違う喜びや幸せがあります。

それは、真っ暗な暗闇に一筋の光がさす感覚です。

ただ、若い世代とは違う婚活のコツもありますから、結婚相談所での婚活がおすすめです。 当相談所では、カウンセラーである山田自らの婚活体験をもとに、アラフィフの婚活に特化したアドバイスをすることが出来ます。

一筋の光を求め、これからの人生を真剣に考える方は一緒に婚活を頑張りましょう。