【 アラフィフだからこそ結婚してほしい理由 】
もうすぐ50代だから今更結婚なん出来るはず無いと言う方がいますが、何故そう思うのでしょうか?
もう子供を産めないから?もう若くないから?
確かに若い世代にとっての結婚とは、子供を産み育て、マイホームを購入して家族を作るという事でしょう。
しかし、結婚とはそれだけではありません。
アラフィフともなれば、若い時には想像出来無かった状況に変わります。
独りではどうにもならない事が山のように目の前に立ちはだかるのです。
だから、結婚し夫婦となって困難に立ち向かう。
これこそがアラフィフ以上の方たちに結婚をお勧めする理由です。
今回は、アラフィフのYさんのお話をしながら『アラフィフだからこそ結婚が必要な訳』を説明してゆきます。
【 もくじ 】
・ 仕事について
・ 親の介護
・ 自分の健康
・ まとめ
仕事について
Yさんは短大を卒業して以来、病院の事務員として勤務しています。
勤務先の病院は自宅から遠く片道二時間程かかる為、通勤だけで疲れてしまい、帰宅後は食事と入浴を済ませると他には何も出来ない状態です。
身体もきついし、もう辞めてしまいたいと思っていますが年齢的に転職は難しく、生活が懸かっていますから辞める訳にもいきません。
上司は子供のいる既婚の女性社員より、独身で身軽なYさんに仕事を頼みやすいのでYさんはしばしば残業になるそうです。
「私だって通勤に時間がかかるのだから早く帰りたい。」そう思ってもベテランな上に独身のYさんは断れません。
悔しい事に上司には仕事がどんなにハードでも、Yさんは独身だから何があっても辞められないだろうと思われていると感じるそうです。悔しいけど、当たっているので何も言えないとYさんは言います。
もし、Yさんが結婚していたら上司は気を遣うはずですし、待遇が変わらなければ退職する事も出来ます。
それに夫がいれば、たとえ収入が下がっても自宅から近く残業の無い職場に転職する事も出来るでしょう。
何より、独身だから何があっても辞めないだろうなどと馬鹿にされる事も無くなります。
通勤時間が二時間もかかり、独身ゆえに理不尽な扱いをうける。
若い時には考えられない状況です。
アラフィフで独身ともなれば、仕事を辞めたくても辞められないし、転職も難しくなります。
つまり、いくら惨めで悔しくても我慢してその職場で働き続けなければならないのです。
Yさんが独身を貫くか結婚を考えるかは未だ分かりません。
ですが、このブログを読んでくださっている貴女はどう思いますか?
私はYさんが健康を害する前に結婚して、もっと人生を楽しんでもらいたいと思います。
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親の介護
Yさんは仕事だけでなく、ご両親の介護という問題にも直面しています。
お母様は重度の認知症です。最近、転んで足を骨折してしまい入院しました。
しかし、本人は認知症ですから普通の病院の入院生活は難しく、認知症専門の病院に転院する事になったそうです。
認知症専門の病院ですから拘束などの規約が沢山あり、Yさんはサインをしたくないと感じましたが、Yさんにも生活がありますから自宅で介護するのは不可能です。
Yさんは心を鬼にしてサインをしたそうです。
お父様は車椅子生活で自宅にいらっしゃいます。
Yさんは独り暮らし。実家はYさん宅から電車で片道一時間のところにあります。
ご兄弟はお兄様がひとり。既婚でお嫁さんの実家の近所に住んでいます。
お兄様が結婚してからはYさんもご両親も疎遠になっていました。
それでも、お兄様に事情を話し、どうにか手伝ってくれるようにはなったのですが、Yさんが頼んだことも満足に出来ず、返ってYさんはイライラしてしまいます。
Yさんは心身ともに疲労困憊でだれかに愚痴を言いたいと実家からの帰り道、友人宅に寄りました。友人もYさんの事が心配ですから、熱心に話を聞いてくれます。おかげでYさんはスッキリして帰宅したそうです。
Yさんはそれが習慣となりました。
友人は私とも共通の友人です。
友人が私に思い余って「大変だろうと思い聞いてあげたけど、毎回毎回立ち寄られると正直迷惑。しかも、実家からの帰りだから夕飯時になの。」と、打ち明けてくれました。
Yさんは友人に甘えてしまったのです。
本来であれば友人では無く、夫に甘えるべきなのです。
友人はどんなに親しくても友人ですから、甘えて重荷になっては友情にひびが入る危険もあります。
もし、Yさんが結婚していたら夫が愚痴を聞いてくれるでしょう。
Yさんが帰宅した時に、家に明かりが灯っているだけでYさんはホッとするはずです。
そんな小さなことですが、Yさんは癒されるはずです。
そんな小さなことが出来るのは夫しかいないし、そんな小さなことでYさんは頑張れるのです。
だから、アラフィフこそ結婚すべきとお勧めするのです。
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自分の健康
アラフィフともなると体調にも色々な変化が現れます。
一番に考えられるのは、更年期障害です。
女性は閉経という大きな体の変化が訪れますから、人にもよりますが更年期障害も考えなくてはいけません。
次に、成人病です。
女性は閉経後、コレステロールの値が急激に上がります。
また、それに伴い体重の増加も考えられるでしょう。
コレステロールの値が上がり、体重も増加すれば成人病の恐れも出てきます。
この様にアラフィフともなれば健康面での心配も余儀なくされるのです。
もし、何らかの病気になった時、独身でいたらかなり心細いはずです。
身体を壊し、もしも仕事を辞める羽目になったらどうなるでしょうか。
結婚していれば、例え貴女が体調を崩し仕事が出来なくなっても夫がダブルヘッダーで助けてくれます。逆の場合であれば貴女が助けられるでしょう。
体調を崩した時ほど夫婦でいて良かったと思います。
まとめ
Yさんの話を例としてお話しましたが、だれにでも起こりうる事なのです。
仕事においても介護においても、独身で対応するのは本当に大変です。
夫婦でいる意味は『困った時こそ味方でいる』だと私は思います。
アラフィフになると本当に色々な困難にぶつかります。
ですから、アラフィフこそ結婚して欲しいと思うのです。
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