お見合いで良い人だなと感じても、好きになれない。
結婚相談所での婚活で、お見合いが成立しても『良い人だけど、好きになれない。』と、言う理由でお断りするケースが本当に多いのです。
そんな風に思いながら婚活を続けていくと「自分がわがままだからいけないのか」とか「理想が高すぎるのか」と、自分を責める様になってしまいます。
ひどくなるとメンタルをやられてしまい、最悪は婚活を諦めてしまう事にもなりうるのです。
その様にならない為には無理に好きになる事を辞めれば良いのです。
多くの方は、好きと言う感情が持てなくて本当に結婚出来るのかと疑問に思うでしょう。
では、今回は「無理に好きにならなくても結婚は出来る」と、いう事について解説していきたいと思います。
【結婚相手と恋愛相手は違う】
『良い人だけど、好きになれない。』と、悩んでいる方は恋愛の延長線上の終着地点に結婚があると考えています。
しかし、それは大きな間違いなのです。
結婚と恋愛は真逆にあって、対極に位置していると考えなければいけません。
恋愛の延長線上の終着地点に結婚があるなどと考えてしまうから『良い人だけど、好きになれない。』と、悩んでしまうのです。
恋愛は恋愛、結婚は結婚であって別のものと考えてください。そう考えれば、必然的に相手は違ってくると分かります。
では、結婚と恋愛を比較して結婚相手に適した人を考えてみましょう。
■結婚
結婚と恋愛の圧倒的な違いは、結婚には責任と制約が伴うという事です。
ですから、結婚相手は結婚に伴う制約と責任を果たせる人でなければなりません。
もちろん、不快に思う人や生理的に無理だと感じる人が、結婚に伴う制約と責任を果たせたとしても、そんなお相手では結婚相手に適しているとは言えません。
良い人と感じた上で、結婚に伴う制約と責任を果たすことの出来る人が結婚のお相手に最もふさわしいのです。
■恋愛
前述したように、恋愛には結婚程の制約も無ければ責任もありません。
好きと言う恋愛感情さえあれば成立してしまうのです。
いかがでしょうか?
結婚と恋愛は対極にある全くの別物とご理解頂けましたか?
結婚と恋愛は真逆なんだと分かれば、お見合いのお相手に対して無理に恋愛感情を抱く必要が無いと理解できると思います。
【結婚相手に求めるものとは?】
結婚には制約や責任が伴うので、結婚相手は制約や責任を果たせる能力のある人でなければいけません。
では、具体的にどんな人が結婚相手に適しているのかを考えてみましょう。
■経済力
結婚とは、生活ですから先ずは経済力のある人でなければいけません。
かと言って、あまりの多くの年収のある方を選ぶのも考え物です。
年収が多いという事は、仕事を優先したり仕事量が人の何倍もあるのかもしれません。
休日も返上で仕事になる事も多いかもしれません。
そうなれば、一緒にいられる時間が少なく、何のために結婚したのか分からなくなってしまいます。
また、現代では仕事量の多さや責任の重さで心を病んでしまう人が増えています。
せっかく結婚したのにそんな事になったら困りますよね。
幸せな結婚生活を送りたいのなら、多くを望んでは幸せにはなれません。
人並みの生活が出来れば十分と考え、背伸びせず身の丈に合った年収のある方を選ぶのが賢明です。
■生活力
生活力とは漠然としていますが、例えば、ある程度の家事が出来たり、食べ物の好き嫌い無いなど生活全般における能力のある方を選ぶと生活がしやすくなります。
共働きが主流の現代、家事が全くできない夫だと奥さんに負担がのしかかります。
対等にとまではいかなくとも、せめて洗濯や掃除、ゴミ出し位は出来る人を選びたいものです。
例え最初は出来なくても、協力する気持ちを持っている人を選ぶべきです。
食べ物の好き嫌いも生活を共にするとなると大きく影響します。
些細な事に聞こえますが、共働きで食事の支度が奥さんの負担になるかを夫は分からないのです。
その上、食べ物の好き嫌いがあればメニューを考えるのも一苦労です。
よく話し合い、少しでも食べる様努力をしてくれる人が良いですね。
食べ物の好き嫌いは、将来お子さんが出来た時にお父さんが好き嫌いをしていては困ります。
全く別の暮らしをしていたもの同士がひとつ屋根の下で暮らすのは、お互いの努力と歩み寄る気持ちが必要です。
それが出来るお相手こそが結婚相手にふさわしいと言えるでしょう。
■誠実さと安心感
噓をつかない、約束を守る人であることは最も大切です。
あなたを誰よりも大切にしてくれる気持ちが有る方なら、あなたの家族や友人も自分の家族や友人同様に大切にしてくれます。
そういった誠実さが感じられれば、安心感をいだけるはずです。
家庭とは、安心で安全な場所でなければなりません。ですから、誠実で安心感を感じられる方が結婚相手には最もふさわしいのです。
R子さんの体験談
R子さんは48歳の女性です。
20歳から交際した彼と25歳で恋愛結婚。26歳の時に女の子を出産しました。
元夫はとても優しい性格でしたから、結婚したら良い夫、良い父親になるだろうとR子さんは確信していたそうです。
ところが、R子さんが妊娠すると元夫の帰宅が遅くなり、休日も仕事と言っては外出するようになりました。R子さんは夫の様子がおかしいとすぐに気付き問いただすと、勤務先の同僚の女性と交際していると白状したそうです。
R子さんは、相当なショックを受けたとおっしゃいます。
もちろん、離婚も考えましたが、生まれてくるお子さんを思えば親の勝手で父親のいない子には出来ないと、我慢することに決めたそうです。
R子さんが出産してからも、元夫は別れられず交際は続きました。
耐えられなくなったR子さんは娘さんを連れて、とうとう実家に戻りました。それから3年、離婚はしないものの別居生活が続きました。
その後、元夫は交際相手と分かれ、R子さんとお子さんのもとに戻ってきました。
R子さんは本意ではないものの、お子さんの為にやり直す事に決めました。
しかし、元夫は定職に就けず経済的に苦しい生活が待っていました。もちろん、R子さんも働いて家計を支えましたが、元夫はR子さんに隠れて借金をしていました。
その事が分かった時、R子さんは「終わった」と、感じたそうです。
その後、R子さんは元夫と離婚。R子さんは娘さんを連れ、再び実家に身を寄せました。
娘さんは高校2年生だったそうです。
それから数年後、R子さんが42歳の時に家族や友人の勧めで再婚する事を決意し、当結婚相談所にご入会されました。
婚活期間は約半年。5歳年上の男性と3か月の交際期間を経てご結婚されました。
R子さんに彼への決め手を聞くと『誠実な人柄と経済観念』と即答されました。
R子さんは前の恋愛結婚での反省点は「好きという気持ちだけで結婚してしまった事」と、おっしゃいます。その反省点を踏まえて、お相手選びのポイントは『誠実さと安心感と経済力』だと終始一貫していました。
夫に経済力が有っても少しでも協力したいという気持ちから、再婚されてからもR子さんはお仕事は続けています。
R子さんが望んていた『経済力』は、働きたくないとか贅沢がしたいとかでは無く、当たり前の生活が出来る安心感を得る為のものだったのです。
R子さんは今のご主人と出会えて安定した生活を送ることが出来ています。だから、今が一番幸せだとおっしゃっていました。
◆R子さんの二度の結婚から分かる事◆
R子さんの二度のご結婚の話を聞いて、あなたはどちらの夫を選びますか?
R子さんが元夫と交際したのは優しいという点だけでした。交際ですから、それだけで良かったのです。
しかし、結婚となれば誠実さや責任感といった人間性が必要なのです。
幸せな結婚生活とは、精神的にも経済的にも安定した結婚生活です。
そんな生活を送ることが出来るお相手なら、あなたは幸せになれるのではないでしょうか。
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【まとめ】
結婚と恋愛が真逆であるから、お見合い相手を無理に好きにならなくても良いと理解して頂けたでしょうか?
解説したように、結婚相手に適した方となら必ず幸せになれます。
幸せになfれば、お相手の事も自然に好きになるのです。
ですから、お見合いで初めてお会いした方を好きになれないと悩む必要はありません。
結婚に必要な物を持っているお相手に出会ったら、信じてついて行けば良いのです。
恋愛では好きと言う感情から始まりますが、結婚は幸せになってから好きと言う感情が必ずに芽生えます。
結婚とは、そういう物なのです。
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