婚活を始めてみると「良い人だけど異性として見られなかった。」「お友達としてなら良いけど・・・」等という理由で交際に進めない、交際が成立しても1~2回のデートで辞退されてしまう、このようなパターン意外と多いですよね。
このお断り理由は人それぞれで『これが原因』と断定するのはとても難しい問題です。
ですが、結婚は少なからず”恋愛感情”が必要です。だからこそ、異性として見てもらえる様になることが大切なんです。

では、どうしたら『異性として意識される』存在になれるのでしょうか。
今回は、Iさん(34歳)の婚活エピソードを参考に異性として見てもらうためのポイントをお伝えします。

Iさんはお見合いは出来るものの、女性から辞退されてしまい交際に進めませんでした。
お断りの理由は、決まって「良い人だけど、お友達以上に発展しそうにない」とか「友達なら良いけど異性として見れない」など”異性として意識出来ない”という理由ばかりです。
Iさんは当相談所に入会する前から独自の婚活を頑張っていましたが中々上手くいかず、自信を失っていました。そのせいで表情も暗く、印象も少し沈んで見えてしまっていたんです。
このままでは、何人とお見合いしても同じことの繰り返し。「何とかIさんに自信を取り戻し、男性としての魅力をアピール出来るようになってもらわなければ駄目だ。そうしなければ、Iさんはご成婚出来ない。」と、私は焦りました。

暗く沈んだ印象から弱々しく見えるのがIさんの短所なら長所は何だろう?と、Iさんの長所について考えました。
Iさんは高身長のイケメンです。だったら「ファッションで見た目がカッコよくなったら自信が持てるかもしれない!」そう思いついた私は、男性専門のコーディネーターさんにお願いすることにしました。Iさんをトータルコーディネートサロンに誘うと「行きます!僕もカッコよくなりたいです。」と、Iさんはとても前向きでコーディネーターさんにお世話になることに決めましした。

数日後、サロンに伺うとプロのコーディネーターさんが、Iさんに似合う服や靴、小物にいたるまで選んでくれました。髪も整えてもらい、何度も試着を重ねるうちに、Iさんの表情がどんどん明るくなっていったんです。
試着する度に写真を撮ってもらい、それを見たIさんは「これが自分?」と、見事に変わった自分に驚いていました。そんなIさんに「変わったのは服だけじゃなく、Iさんに自信がついたからですよ。」と、コーディネーターさんは言ってくれました。

その後、Iさんの生活にも変化が現れました。
Iさんは仕事をしながら努力して資格を取得し、転職にも成功。年収も徐々に上がると明るい笑顔で報告してくれました。その時のIさんは以前とは違い明るくなってまるで別人の様でした。外見だけでなく内面にも自信を取り戻せたようでした。
Iさんのプロフィールに資格取得の為に努力したことや、資格を活かして転職したことを記載すると、3歳年下の女性からお申込みを頂きました。その女性はIさんと同じ経験があり、是非とも応援したいと言ってくださったんです。
お二人はお見合いし、すぐに意気投合。交際成立となりました。交際も順調に進み、お見合いから約3か月。ご入会から約1年でのご成婚退会となりました。
ご成婚のお祝い会で彼女にお会いし、彼のどこが良かったのかを聞くと「カッコイイからです!」と、即答してくれました。

Iさんの「変わりたい!」という前向きな気持ちが、婚活にも人生にも良い流れを呼び込んだのだと思います。

Iさんをトータルコーディネートのサロンに誘った時「カッコよくなりたいです!」と、Iさんは言いました。
その潔さに私は感動しました。
自分の短所を認めるのは辛かったはずですが、Iさんは素直に認め前向きに頑張りました。それは、結婚して幸せになりたいという思いが強かったからです。忙しく帰りが遅いIさんでしたが、面談を繰り返し、小さなことでも私に相談してきました。遅い時間に電話でも相談を受けた事を思い出します。「成婚する為に出来ることは何でもする」そんな勢いが彼にはあったし、努力を惜しみませんでした。その甲斐あってご入会から約1年でご成婚されました。
Iさんの婚活は「努力は必ず報われる!」と証明してくれたように思います。

この日が最後の面談日。
ご成婚退会の手続きでの1枚です。

「男は男らしく、女は女らしく」なんて言葉、もう古いと感じる方も多いでしょう。
実際、1985年に男女雇用機会均等法や1999年に男女共同参画社会基本法の制定で、社会の中での男女差は無くなってきました。

けれど、人として惹かれ合う”本能的な部分”は今も昔も変わりません。男性は女性の女性性に惹かれ、女性は男性の男性性に惹かれるものです。
つまり婚活では、やっぱり「男性は男性らしく」「女性は女性らしく」がとても大切なんですね。

もし「異性として見てもらえない」と感じているなら、少し”男らしさ”が足りないのかもしれませんね。
先ずは、”男らしさ”が足りないことを受け入れて自分に合った男らしさを身につけましょう

ここからは、具体的に男らしさを身につける5つの方法を紹介します。

体を鍛える
おどおどせず、落ち着いた態度の男性に女性は安心感を覚えます。
身体を鍛えて筋肉が付くと見た目の印象も変わりますし、自信も自然とついてきます。
その自信が落ち着きとなり、結果的に”男らしさ”を感じさせることに繋がります。
また、細身で体の小さい男性も身体を鍛え、ある程度の筋肉をつけ”男らしさ”を強調させると良いでしょう。

女性に慣れる
女性に不慣れだと、どうしても緊張してしまい会話がぎこちなくなってしまいます。
結婚相談所アルカデノアでは、女性との会話に慣れていただく為に「模擬お見合い」や会話レッスンも行っています。
こうした機会を活用して、女性と自然に話せる練習をしてみましょう。慣れてくると緊張も減り、自然体で楽しく会話できるようになります。
女性と会話したりお茶を飲んだりできるお見合いは、女性に慣れる絶好の機会です。特に交際経験の乏しい男性は、女性に慣れる為にもご縁の合った方とは積極的にお見合いし、女性に慣れていきましょう。

自然体を心がける
知ったかぶりや見栄を張らない潔さに女性は男らしさを感じます。
男性はカッコつけたくなってしまいがちですが、実は逆効果。
わからないことは「わからない」、知らないことは「教えてほしい」と素直に言える方がずっと魅力的なんです。

自分の気持ちをストレートに伝える
お見合い後の結果は相談所を通して伝えますが、気に入ったお相手ならその場で「今日は楽しかったです。是非またお会いしたいです。」と伝えてみてください。
ストレートに気持ちを伝えられる男性に、女性は男らしさと誠実さを感じます。

リードする意識を持つ
お見合いでは、会話のリードを意識してみましょう。
初対面同士の会話は、沈黙が出来るのは当たり前。そんな時こそ、男性が話題を振ったり質問したりして会話を繋ぐことが大切です。会話が止まってしまうと女性も不安になりますが、男性がリードする事で”頼もしさ”を感じてもらえます。
沈黙になった時を考えて、事前に話題をいくつか考えておくのもおすすめです。

Iさんの婚活エピソードからもわかるように意識を変えるだけで、男性としての魅力はぐんとアップします。
「異性として見てもらえない」のは、裏を返せばまだ”成長途中”ということ。

ご成婚を目指す事はもちろんですが、一人の男性として成長する事は自分自身の人生にもプラスになります。
「変わりたい」という前向きな気持ちは、お見合い相手の女性にもきっと伝わります。

自分を信じて、前向きに頑張っていきましょう。
きっと、”友達止まり”から一歩先へ進めるはずです。


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